カトリック仙台司教区ようこそへ

ワールドユースデー（WYD）は、国連が1985 年を「国際青年年」と定めたことを受け、前年1984 年「あがないの特別聖年」の閉会ミサで、教皇ョハネ・パウ口二世が、青年たちに口ーマへと集うように呼びかけたことにはじまります。その後、毎年「受難の主日（枝の主日）

いつくしみの特別聖年

今回は、盛りだくさんのニュースをお届けいたします。まず、福島の原町ベースで「開設4周年記念イベント」と、これからの新しい第1歩を踏み出すため、新ベースの起工式が原町教会で行われました。次に、岩手県の大船渡ベースで再開された山浦玄嗣氏による「イチジクの会」という名称をもつケセン語聖書を楽しむ会。続いて、「障がい者自立センターかまいし」のスタッフの皆様から、「ライトハウス」の開所のお知らせなど、豊かな活動報告がありました。宮城県の石巻ベースからは、「七夕祭り」の楽しい模様、最後に被災地視察ツアーの参加者の方々から寄せられた声をご紹介しております。

今後とも、皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。2016年6月4日、カトリック東京ボランティアセンター（CTVC）カリタス原町ベースの開設4周年記念イベントを催しました。今回は、「手作り軽食の提供」や「お持ち帰りのコーナー」、「ビンゴゲーム」などのお楽しみ会もあり、約150名の方々がお越しくださいました。最初に、幸田司教様からご挨拶をいただき、その中で地元の方々のご理解とご協力への感謝の意を表してくださいました。

Sendai Diocese Support Center

Fukushima Desk Newsletter

カトリック八木山教会信徒による「八木山オリーブの会」主催の「いも煮会」が、10月８日、亘理町の旧館仮設住宅集会所で開かれました。「いも煮会」は昨年も行い、大変評判がよかったイベントですが、今年は少し早めの開催となりました。それは、町内に復興支

2015・12・8 ～ 2016・11・20

世界の悲惨さと、これほど

多くの尊厳を奪われた兄弟姉

妹の傷をよく見るために、目

を開きましょう。そして、助

けを求める彼らの叫びに耳を

傾けるよう呼びかけられてい

ることに気づこうではありま

せんか。彼らの手を握り、彼

らをわたしたちのもとに引き

寄せましょう。彼らがわたし

たちの存在と友情と兄弟愛に

よるぬくもりを感じることが

できるようになるためです。

彼らの叫びが、わたしたち自

身の叫びとなりますように。

そして、偽善と利己主義を隠

そうとしてはびこることが多

い無関心という壁を、わたし

たちがともに壊すことができ

ますように。

(いつくしみの特別聖年大勅書１5)

Sunday Homily

Sendai Catholic Diocese Newsletter

仙台教区サポートセンターは大きく分けて二つの活動を行っています。一つは各ベース（石巻、米川、釜石）を拠点とした、ボランティアとベース・スタッフによる被災地復興支援の活動です。そしてもう一つはカリタスジャパンが中心の、公益性の高い団体に対.....

先月６月、司教総会会期中の１５日午後、「『いつくしみの特別聖年』公開講演会」が催されました。日本カトリック障害者連絡協議会による企画で、会場は麹町（聖イグナチオ）教会。総会参加の司教全員も出席しました。公開講演会の表題は「寄り添いともに生き

早速、今日の第一朗読ですが、預言者アモスの金儲け(かねもう)主義に対する厳しい警告を伝えております。ちなみに、このアモスですが、紀元前８世紀の中頃、北イスラエル王国で活躍した羊飼い出身の預言者であり、当時の腐敗した世の中に対して

For almost a month, I feel I spend most of time inside my car. Traveling from one Church to another, leaving early to catch on time for the mass. I almost lost that regularity in my prayer. I also feel that I don't have the energy I need for the activity of the day.

2011年3月11日から丸５年を迎えました。新聞やテレビの報道も５年目ということで、精力的に被災地のさまざまな一面を取り上げてくださいました。カリタスベースとして地道に活動を続けてきた各ベースの関係者も、「この日を、ボランティアで関わった地域の方々

「紋章について」神は、極めて良いものとして人間とそれを包む天地を創造されました。（創世記1:31）。以来、神の祝福は世界に満ちており、私たちの住むこの東北の地も例外ではありません。特に自然は、人間が気付く前から豊にあふれる神の祝福を四季折々