Ut Filii Lucis
Ambulamus, Probantes
Quid sit
Beneplacitum
Deo
 
さゆり幼稚園
併設又は近隣カトリック施設
JR常磐線 原ノ町駅下車徒歩15分
ファチマの聖母
原町教会は、1951年ドミニコ会のヴィエット神父により献堂、主任司祭として同会のヤシント・エベール神父が着任し、教会として産声を上げました。エベール神父は、カテキスタ・関とみと共に各地の病院を訪ね、日曜学校を開校するなど精力的に司牧活動を行い、信者を増やしていきました。1953年には教会敷地内に「さゆり幼稚園」が開園。この町を支える多くの人材は、ここで幼児教育を受け、その後の教育を経て社会に巣立ちました。
 
エベール神父は43年間清貧の生活を貫き、人に温かく、献身的な神父として原町教会のために尽くされました。2011年、原町教会献堂60周年という節目に、東日本大震災が襲いました。教会は、津波の被害は免れたものの、地震被害により大きなダメージを蒙りました。しかし、いち早く教区からの支援を受け、また全国、世界中からお寄せいただいた義援金のおかげで、傷ついた教会は修復され、敷地内の除染も完了、見違えるほどに生まれ変わりました。
電話・FAX:0244-23-3713
〒975-0006 
福島県南相馬市原町区橋本町1-15
  駐車場 ・スロープ 車いす用トイレ
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「各地区ミサ予定」
⑥地区をご覧ください。
  所在地・アクセス
  主日のミサ時間
  担当司祭
震災後すぐに仙台教区から駆けつけ、それまで主任司祭として尽力されたライモンド・ラトゥール神父様と共に、危機的だった原町教会の再建のために奮闘していただいたのが、故・梅津明生神父様でした。2012年5月からは、名古屋教区から自ら志願され、やってこられた狩浦正義神父様が常駐司祭として原町教会に着任。実に故・エベール神父様以来10数年ぶりの常駐司祭が復活し、夜も司祭館に明かりが灯るようになりました。
 
また、被災地支援のため、複数の女子修道会が南相馬にシスター方を派遣され、合同による2つの修道院も市内に設立、周辺地域の復興と、被災者の精神的ケアのため、精力的に活動されています。原発事故により他所へ避難するため教会を去った信徒の方々、放射能の影響、進展の兆しの見えない事故処理状況から来る住民の不安など、原町教会が受けた震災の痛手は未だに大きなものがありますが、 皆で心と力を合わせ頑張っています。福島第一原発から半径25キロ地点に位置する、原発から最も近い生活圏の町・南相馬のカトリック教会は、福音を証しする場として、日本のみならず、世界中から注目されています。
  小教区の紹介
カトリック原町教会
  小教区の沿革
HARAMACHI CATHOLIC CHURCH
 




   
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