聖母マリアとロザリオ
マリアに対する祈りの中でも、幾世紀にもわたって大切にされてきた信心として、ロザリオがあります。この祈りを歴代の教皇はたびたび言及し賛えています。ピオ11世教皇は「われわれが神の御母に向かって唱えるいろいろな、そして有益な祈りのうちで、聖なるロザリオは特別な、きわめて主要な地位を占めていることを知らない信者はない」(回勅『イングラヴェシェンティブス・マーリス』)といっています。また2002年10月16日に教皇ヨハネ・パウロ二世は、使徒的書簡「おとめマリアのロザリオ」を発表されました。「喜び、苦しみ、栄えの神秘(玄義)」に「光の神秘」を加え、この祈りを通してより豊かにイエスの生涯の神秘に触れることができるようになりました。
ロザリオの月
ロザリオの信心は、聖ドミニコ(1170~1221)が異端と戦っている時、聖母マリアからの啓示を受けたのが始まりだとされています。さらにドミニコ会士らがこの信心の普及に尽くしたことも大きいようです。一定の形式の祈りを連続して唱える修道会での習慣が何時でも、何処でも、誰とでも自由な形でできることから次第に信徒の中に浸透してきたと考えられます。10月7日は「ロザリオの聖母」の記念日ですが、これは1571年のギリシア・レパントの海戦でキリスト教徒がオスマン・トルコ軍に対して勝利を収めたことを記念して、聖ピオ五世教皇(1566~1572)によって定められました。この勝利は、ロザリオの祈りによってもたらされた聖母の助けによるものであると信じられています。またレオ十三教皇(1878~1903)は10月を「ロザリオの月」と定めました。
Sendai Catholic Diocese Newsletter
「4→6・45通信」は、「国道4号線沿い(内陸部)から国道45号線沿い(岩手~宮城沿岸部)、6号線沿い(福島県沿岸部)への支援」という意味が込められています。
2013年5月から2016年8月まで、月に一度発行しておりました。
仙台司教区内にある小教区の配置図と
地区別に小教区の詳細をご紹介します。
小教区は現在工事中です。
順次掲載してまいりますが、しばらくお待ちください。
福島デスクは福島県内での支援活動の調整や情報発信、地域諸団体との連携のため、2012年12月に設立され、2017年4月に活動を休止しました。その間に発行したニュースレターをご覧いただけます。
◎2024.3.2
◎2024.2.19
◎2024.2.14
◎2024.01.15
◎2024.01.10 能登地震に関する案内・報告
◎2023.11.15
◎2023.10.25
◎愛のあかし元和の大殉教400年記念第1回シンポジウム
◎仙台教区報No.250
◎2023年教区新地区・司祭派遣のお知らせ
◎「教会現勢調査票」について
◎新型コロナ感染症第7波に伴う教区の対応について
◎エドガル司教コロナ感染症、感染について
◎釜石教会70周年記念はがきについて
◎平和を求める祈り
◎法務大臣宛司教要請文:日本を故郷と思っている子供たちとその家族を追い出さないでください
◎在留特別許可嘆願署名キャンペーン
◎第2回「祖父母と高齢者のための世界祈願日」のための祈り(邦訳とEnglish)
◎訃報ケベック外国宣教会司祭ボリュー神父・ベルニエ神父
◎2022年「世界広報の日」教皇メッセージ(2022.04.08)
◎ガクタン・エドガル被選司教司教叙階式・着座式ミサ 動画配信のご案内(2022.03.01)
「ニュースレター」として親しまれた本紙も、最終号を皆様にお届けする時を迎えました。3.11のあの混乱の中で、第1号を出したのは、2011年4月30日でした。第1号は「ありがとう。届いています」と皆様からの献金と支援物資が届けられていることをまず、感謝していますが、これは、10年間ずっと続いてきたことでした。ボランティアとして、支援者として、ベースでの奉仕活動をとおして、全国の教会の皆様が被災地に目を注ぎ、いつも温かく支えてくださったおかげで、最終号・145号まで続けることができました。仙台教区サポートセンターは3月31日で閉鎖されますが、各ベースでの支援活動は続きます。これからも、皆様のこれまで以上の支えが必要かもしれません。最後にもう一度、本紙の読者の皆様に心よりの感謝を申しあげます。ありがとうございました。
10月の典礼 10月5日(日) 年間第27主日 10月12日(日) 年間第28主日 9月19日(日) 年間第29主日 10月26日(日) 年間30主日
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